栄養
むせる患者に反射的にとろみを足していませんか。嚥下造影でその場の誤嚥をいちばんよく止めたのは濃いとろみでしたが、3か月後の肺炎は、件数としては濃いとろみのほうが多く数えられていました。日本のガイドラインが肺炎の予防として推奨を出しているのは…
経鼻胃管(NGT)の挿入後、X線写真での位置確認はスタイレット(ガイドワイヤー)を入れたまま撮影するのが一般的です。一方で「抜去時に先端がずれるかもしれないので、スタイレットを抜いた状態で確認したほうがよい」という声も現場にはあります。結論か…
「手術の前に飲む栄養剤」「免疫を上げる栄養」と聞いたことはありませんか。これは免疫栄養(免疫調整栄養剤、immunonutrition)と呼ばれるもので、アルギニン・n-3系脂肪酸(魚油のEPA・DHA)・核酸・グルタミンなどを通常の栄養剤より強化した特別な栄養…
棚に置いてあるそのサプリメント、「何のために飲んでいますか?」 健康のために、と思って飲んでいる方が多いと思います。けれど、サプリは実は医薬品ではなく「食品」で、国の審査を受けていないものも少なくありません。大規模な研究では、健康な人がサプ…
頭痛が続く、疲れやすい、立ちくらみがする——その頭痛は「貧血(鉄不足)」のサインかもしれません。鉄が足りないと体に酸素が行きわたりにくくなり、頭痛やふらつきが起こることがあります。とくに月経のある女性では、鉄欠乏と片頭痛の関連も報告されてい…
「やせている=低栄養」ではありません。低栄養を診断するには、見た目や体重だけでなく「なぜやせたのか(病因)」までを揃えて評価する必要があります。その世界共通のルールが、2018年に世界の主要栄養学会が合意したGLIM基準(Global Leadership Initiat…
健康診断の結果票に「LDLコレステロールが高い」「要再検査」「脂質異常症の疑い」と書かれていて、不安になっていませんか。でも、ここで知っておいてほしいことがあります。LDL(悪玉)コレステロールが高い=今すぐ薬、ではありません。多くの人は、まず…
コーヒー・お茶・エナジードリンクで身近なカフェイン。「1日どれくらいまで飲んでいいの?」「夜眠れないのはカフェインのせい?」「コーヒーをやめると頭が痛いのはなぜ?」――よくある疑問に、神経内科医監修で公的機関のデータをもとにやさしくお答えしま…
「食事を口に入れても飲み込まない」「口の中にため込んだまま動かない」「吐き出してしまう」— 認知症高齢者の食事問題は、終末期に近づくほど頻度を増し、ナーシングホーム入所者の進行期認知症では 18か月以内に85.8% が摂食障害を呈する [1]。本稿では病…
令和8年度(2026年度)診療報酬改定により、2026年6月から、エンシュア・リキッド/エンシュア・H/ラコールNF/ツインラインNF/エネーボ/イノラスを「栄養保持目的で経口投与する」用途は保険給付の対象外となる方向で、告示・通知の調整が進んでいます[1…
スライド 神経障害をきたしやすい薬剤 - モバイルプレゼンテーション | Claude | Claude 音声概要 アンチエイジング0730.mp3 - Google ドライブ 確認クイズ エビデンスに基づくアンチエイジング クイズアプリ | Claude | Claude 作者コメント:あるYoutubeを…
2026年4月9日 更新 新着記事まとめ 医知創造ラボの最新コンテンツを厳選ピックアップ 40+ 記事 6 カテゴリ 17 日間 Hisaji|脳神経内科医総合病院勤務の脳神経内科専門医。研修医・若手医師向けの鑑別診断シリーズ、一般向けの「からだの不思議」シリーズを…
アリドネパッチ(ドネペジル経皮吸収型製剤)は2023年に発売された日本初のドネペジル貼付剤です。2025年には、本剤投与患者で食欲改善が報告されました7。しかし、ドネペジルは本来、食欲不振や体重減少を起こしうる薬剤です。この報告はどこまで信頼でき、…
「とりあえず生食(生理食塩水)」――その輸液オーダー、本当に最適でしょうか。2018年のSMART試験以降、SMART・SALT-ED・BaSICS・PLUSといった大規模RCTとESICM 2024ガイドラインが相次ぎ、細胞外液補充液(生食 vs バランス型リンゲル液)の使い分けは「な…
外来で食事指導をするとき、「何をどこまで制限すればいいのか」に迷うことは少なくありません。 このシリーズでは、疾患ごとの食事指導を「禁止リスト」ではなく「優先順位」で考えるという視点から、高血圧・糖尿病・腎臓病・肝臓病など10のテーマを整理し…
消化管手術後の食事指導|少量頻回と症状別対応の考え方 この記事では、消化管手術後に食事指導が重要な理由・まず確認したいこと・術後食事の基本は少量頻回について解説します。 youtu.be 外来でそのまま使える食事指導シリーズ 第9回 目次 消化管手術後に…
嚥下障害の食事指導|やわらかい食事が安全とは限らない この記事では、嚥下障害の食事指導の目的は誤嚥予防だけではない・まず確認したいこと・食形態を考えるときの基本について解説します。 youtu.be 外来でそのまま使える食事指導シリーズ 第8回 目次 嚥…
肝臓病の食事指導|脂肪肝と肝硬変を同じに扱わない この記事では、肝臓病では食事指導の方向が大きく異なる・まず確認したいこと・脂肪肝でまず見直したい食習慣について解説します。 youtu.be 外来でそのまま使える食事指導シリーズ 第7回 目次 肝臓病では…
腎臓病の食事指導|塩分・たんぱく質・カリウムをどう考えるか この記事では、腎臓病の食事指導はなぜ難しいのか・まず確認したいこと・最初に取り組みたいのは塩分制限について解説します。 youtu.be 外来でそのまま使える食事指導シリーズ 第6回 目次 腎臓…
肥満の食事指導|我慢よりも崩れにくい食べ方を作る この記事では、肥満で食事指導が大切な理由・体重を減らすより先に整えたいこと・太りやすい食べ方の特徴について解説します。 youtu.be 外来でそのまま使える食事指導シリーズ 第5回 目次 肥満で食事指導…
低栄養・フレイル・複数疾患の食事指導|制限しすぎないための優先順位 この記事では、食事指導で最も難しいのは「病気が重なる患者」・制限がぶつかる典型例・糖尿病と腎臓病について解説します。 youtu.be 外来でそのまま使える食事指導シリーズ 第10回(…
糖尿病の食事指導|甘いものをやめるだけでは改善しない この記事では、糖尿病で食事療法が重要な理由・糖尿病の食事指導で目標にしたいこと・1)血糖を乱しにくい食事にするについて解説します。 youtu.be 外来でそのまま使える食事指導シリーズ 第4回 目次…
脂質異常症(高脂血症)の食事指導|油を減らすだけでは不十分 この記事では、脂質異常症といっても同じではない・LDLコレステロールが高い場合・中性脂肪が高い場合について解説します。 youtu.be 外来でそのまま使える食事指導シリーズ 第3回 目次 脂質異…
高血圧の食事指導|減塩だけでは終わらない外来の基本 この記事では、高血圧で食事が重要な理由・高血圧の食事指導でまず目指すこと・食塩摂取を減らすについて解説します。 youtu.be 外来でそのまま使える食事指導シリーズ 第2回 目次 高血圧で食事が重要な…
食事指導は「何を禁止するか」ではなく「何を守るか」から始める この記事では、食事指導がうまくいかない理由・まず確認したい7つの項目・1)体重と体重変化について解説します。 youtu.be 外来でそのまま使える食事指導シリーズ 第1回 目次 食事指導がうま…
作者コメント 成人の難治てんかんでの食事療法である修正アトキンス食を紹介します。 成人の難治てんかんでの食事療法である修正アトキンス食を紹介します。 youtu.be てんかんへの修正アトキンス食スライド 目次 はじめに:難治性てんかんへの新たなアプロ…
胃全摘術後の栄養不良:栄養素別の病態と対応策 この記事では、はじめに・ビタミンB12欠乏・病態のメカニズムについて解説します。 youtu.be 胃全摘後の栄養管理スライド 目次 はじめに ビタミンB12欠乏 亜鉛欠乏 鉄欠乏 脂溶性ビタミン(A・D・E・K)欠乏 …
作者コメント 脂肪製剤を使うときは中性脂肪の確認が必須というのを最近知りました。情報共有いたします。 NotebookLMのスライドを編集可能なスライドに変換することに関して、ChatGPTproのextended thinkingを使うとかなりの精度でやってくれましたが、5枚…
「死を覚悟でも食べたい」と希望する嚥下障害患者への臨床倫理対応 死んでも食べたい嚥下障害患者への対応スライド 目次 倫理的枠組みの検討 チームによる意思決定プロセス 日本における臨床実践例とガイドライン・文献 患者の希望に基づくリスクテイクとケ…
ラコールNF経腸用半固形剤からイノソリッドへ移行 ラコールNF半固形剤からイノソリッドへの移行.pdf - Google ドライブ youtu.be 目次 1. 製品移行の背景・方針変更の理由 2. 各製品の今後の展開と供給体制 3. 臨床現場での使い勝手 4. 成分・剤型の違い 5.…