「検査は全部異常なしでした。心配ないですよ」——そう伝えて診察を終えたあと、患者さんが数週間後に別の医療機関を受診していた、という経験はないでしょうか。動悸・息苦しさ・めまい・しびれ・頭重感。検査で重大な病気が否定されても、症状そのものは消えず、患者さんは「どこか悪いところを見逃されているのでは」と、医療機関を渡り歩いてしまう。これは精神科医だけの課題ではなく、一般内科・脳神経内科の外来で誰もが日常的に遭遇する場面です。本記事は、こうした患者さんへの対応を精神科でない一般内科医ができる生活指導に絞って整理し、そのまま使える外来トーク例・患者配布用A4ハンドアウトまでセットにしたテンプレートです。診断の厳密な鑑別や薬物療法の詳細には立ち入らず、「今日、この場で何を伝えるか」に的を絞りました。
結論を先に言えば、伝えるべきことは3つです。まず「検査で異常がない」は行き止まりではなく、「重い病気の可能性が低い」という良い知らせだと伝え直すこと。次に、心理教育・カフェインとアルコールの見直し・睡眠・運動・呼吸法という生活指導の5本柱を、過度な期待を持たせずに提示すること1-6。そして最後に、次々に医療機関を変えるのではなく、決まった医療機関で経過をみることが、患者さんにとって害のない選択であることを、根拠とともに伝えることです7。どこまでを一般内科医が担い、どこから精神科・心療内科に紹介すべきかの目安もあわせて示します。
監修:今村久司(脳神経内科専門医・総合内科専門医)
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目次
- なぜ「検査で異常なし」の先に、生活指導が必要なのか
- 【一覧】不安症生活指導 エビデンス要約表(5本柱)
- ①不安が症状をつくるしくみをどう説明するか
- ②カフェイン・アルコールの見直し
- ③睡眠を整える
- ④運動——効果と限界を正しく伝える
- ⑤呼吸法・リラクセーション
- 検査のはしごを外す——決まった医療機関で経過をみる
- 精神科・心療内科への紹介ライン
- 外来で訂正したい「よくある誤解」
- そのまま使える外来指導トーク例
- 自宅でのセルフケアの進め方+受診の目安
- 患者配布用A4ハンドアウト
- よくある患者さんの質問(FAQ)
※本記事は脳神経内科・かかりつけ医 外来患者指導テンプレート・シリーズ第17弾です。第1弾は脳梗塞をくり返さないために|再発を防ぐ生活習慣、第9弾はてんかんの外来生活指導テンプレート、第16弾はむずむず脚症候群(RLS)の外来生活指導テンプレートで公開中です。あわせてご覧いただくと、外来生活指導の型が見えてきます。
なぜ「検査で異常なし」の先に、生活指導が必要なのか
動悸・息苦しさ・めまい・しびれ・頭重感を訴える患者さんに、器質疾患の除外検査を行い、いずれも異常がなかったとします。多くの外来では、ここで「異常なしでした、様子を見ましょう」と伝えて診察が終わります。しかし患者さんの側に立てば、症状は消えていないのに、説明だけがない状態です。ここで何も生活指導を提示しないと、患者さんは自分なりに納得できる答えを求めて、次の医療機関、次の検査へと向かいがちです。一般内科医・脳神経内科医が担える役割は、精神科の専門的な診断や薬物療法に踏み込むことではなく、「検査で異常がないと分かった後に、今日から何をすればよいか」を生活の言葉で示すことです。本記事はその範囲——心理教育・カフェインとアルコールの見直し・睡眠・運動・呼吸法という5本柱と、精神科・心療内科へ紹介すべきタイミングの見極め——に限定して解説します。
【一覧】不安症生活指導 エビデンス要約表(5本柱)
まず全体像を1枚の表で示します。数値はいずれも出典に基づく要旨であり、試験の被験者数や効果量の小数値の暗記を求めるものではなく、「行動が変わる目安」として活用することが大切です。
| 柱 | 骨子・外来での位置づけ | 一次文献 |
| ①心理教育 | 不安は自律神経を通じて本物の身体症状を作る。「気のせい」という説明は避ける | 臨床的コンセンサス |
| ②カフェイン・アルコール | カフェイン負荷でパニック症患者は健常者より有意に強い不安・動悸を呈した(患者の71%が発作時と類似と回答) | Charney 19852 |
| ③睡眠 | 不安と不眠は悪循環を作りやすい。睡眠衛生は他疾患と共通の基本 | 臨床的コンセンサス |
| ④運動 | ウォーキングは不安症状を有意に軽減(75RCT・8,636名)。ただし確立した不安"障害"への単独治療効果は限定的 | Xu 20243/Bartley 20135 |
| ⑤呼吸法・リラクセーション | その場でできる対処。呼気を長くする呼吸・漸進的筋弛緩に一定の抗不安効果 | Bandelow 20156 |
| 経過観察の設計 | 検査を重ねるより、構造化された継続診療の方が医療費を減らしつつ健康状態を悪化させない | Smith 19867 |
※本表は行動が変わる目安として活用し、各試験の効果量の小数値や被験者数を暗記対象にはしません。診断の確定・薬物療法の適応は本記事の範囲外とし、必要に応じて精神科・心療内科の判断によります。
①不安が症状をつくるしくみをどう説明するか

生活指導の土台になるのが、患者さんが自分の症状を"意味のあるもの"として受け止められる説明です。動悸・息苦しさ・めまい・しびれは、不安になったときに自律神経が働いた結果として生じる、実在する身体反応です。ここで「気のせい」「精神的なもの」という言葉を使うと、患者さんは「分かってもらえなかった」と感じ、次の医療機関を探し始めます。伝えるべきは、「検査で重い病気が見つからなかったのは良い知らせであり、次はなぜその症状が起きているのかを一緒に考える番だ」という前向きな橋渡しです。この説明モデルの土台となる考え方は、当ブログの不定愁訴・頻回受診への診療対応7ステップでも詳しく扱っていますので、より深い説明の技法はそちらもあわせてご参照ください。
②カフェイン・アルコールの見直し
1985年の対照試験2では、健常者17名とパニック症・広場恐怖の患者21名に経口カフェイン(10 mg/kg)を負荷したところ、患者群は健常者群より有意に強い不安・緊張・恐怖・悪心・動悸・振戦を呈し、患者の71%が「パニック発作時と似た感覚」と回答しました。この結果は「カフェインが不安症を引き起こす」ことを示すものではありませんが、不安が強い患者では、カフェインが症状を増悪させうることを示しています。外来では、「コーヒーやエナジードリンクを1〜2週間減らして、体調の変化を見てみましょう」と、押しつけでなく実験として提案するのが実践的です。アルコールについても、就寝前の一杯は一時的に楽になっても、夜間に不安が戻りやすく、睡眠の質も下げるため、同様に見直しを促します。
③睡眠を整える
不安と不眠は、どちらかが悪化するともう一方も悪化しやすい双方向の関係にあると考えられています。特別な技法を要求する前に、毎日同じくらいの時間に寝起きする・就寝前のスマートフォンや強い光を控えるといった基本的な睡眠衛生から始めるのが現実的です。ここで注意したいのは、「眠れないこと」自体を新たな心配のタネにさせないことです。睡眠が乱れる夜があっても、それ自体は珍しいことではないと伝え、過度な焦りを防ぐことも、外来での言葉かけの一部になります。
④運動——効果と限界を正しく伝える

運動については、誇張しないことが誠実な指導の鍵です。2024年の系統的レビュー・メタ解析3(75件のRCT・8,636名)は、ウォーキングが不活動群と比べて不安症状を有意に軽減する(標準化平均差 −0.446)ことを示しました。頻度・時間・屋内外・個人/集団のいずれのサブグループでも有効という、規模の大きな根拠です。筋力トレーニングについても、16件のRCT・922名のメタ解析4で不安症状の有意な軽減(Δ=0.31)が報告されています。一方で、DSM-IV基準で診断された不安"障害"そのものを対象とした2013年のメタ解析5では、能動的対照と比較した有酸素運動の効果は有意でありませんでした。つまり、運動は不安の"症状"をやわらげる助けにはなるが、確立した不安症の単独治療法ではなく、薬物療法や心理療法の代わりにもならない、というのが正確な伝え方です。外来では、「ウォーキングなど軽い運動は症状の助けになりますが、それだけで治そうと気負わないでください」と、期待値を適切に設定して勧めます。
⑤呼吸法・リラクセーション
234件のRCT・37,333名を対象とした2015年のメタ解析6では、リラクセーション療法の効果量(pre-post)は個人認知行動療法と同等の水準で報告されています。外来の限られた時間でも指導できる具体策として、「4秒吸って、6〜8秒かけてゆっくり吐く」呼吸法を1分続ける方法や、肩や手に力を入れてからゆるめる漸進的筋弛緩があります。これらは薬物療法の代わりにはなりませんが、症状が強まった"その場"で使える対処として、患者さんの自己効力感を支えます。
検査のはしごを外す——決まった医療機関で経過をみる

本記事で最も伝えたいメッセージがこれです。1986年に発表された身体化障害患者を対象とした無作為化比較試験7では、主治医への構造化された管理助言(精神科コンサルテーション)を行ったところ、介入群の四半期あたりの医療費が有意に減少し、しかも健康状態や患者満足度は悪化しませんでした。この結果が示すのは、「もっと検査を」という対応ではなく、決まった医療機関で継続的に経過をみることが、患者さんに害を与えずに過剰な医療を減らすという逆説です。外来で伝えるべきは、「検査が正常だったことは、重い病気の可能性が低いという良い知らせです。ここから先は、あちこちの医療機関を変えるより、決まったところで経過をみていくのが、実は一番安心につながります」というメッセージです。ただし、これは「様子を見て放置する」ことではありません。新しい症状が出たときは、次の受診でまとめて相談してもらうという約束とセットにすることで、安全性を保ちながら過剰受診を防ぎます。この「予定起点の定期受診」をどう設計するか、検査の引き際の伝え方まで含めた詳しい診療プロトコルは、不定愁訴・頻回受診への診療対応7ステップで解説していますので、あわせてご参照ください。
精神科・心療内科への紹介ライン
生活指導だけで完結させてはいけない場面を、あらかじめ見極めておくことも一般内科医の重要な役割です。認知行動療法(CBT)を含む心理療法の有効性を示すエビデンスは確立しており、2018年のメタ解析8(41件のRCT・2,843名)ではCBTがプラセボ対照と比べて中等度の効果(Hedges' g=0.56)を示し、全般性不安障害では特に大きな効果量が報告されています。高齢者を対象とした14件のRCTのメタ解析9でも同様の効果が確認されており、「専門医に紹介する」ことは"匙を投げる"ことではなく、生活指導より効果の確立した治療選択肢につなぐことだと理解して案内できます。紹介を検討する目安は以下の通りです。
| カテゴリ | 紹介・相談を考えるサイン |
| 最優先 | 死にたい・消えてしまいたいという気持ちがある(当日対応) |
| 生活への影響 | 仕事・家事・外出などに大きな支障が続いている |
| 発作 | 動悸や息苦しさの強い発作をくり返す・外出が困難(広場恐怖) |
| 気分の落ち込み | 抑うつの併存が疑われる |
| 物質使用 | アルコールや市販薬で不安を紛らわせている |
| 改善なし | 生活指導と経過観察を2〜3か月続けても、つらさが変わらない |
※GAD-71のような簡便な自己記入式尺度(2分程度)を外来のスクリーニングに使うと、重症度の把握や紹介判断の一助になります。ただし尺度は診断そのものを代替するものではありません。
外来で訂正したい「よくある誤解」
| よくある誤解 | 正しい理解と外来での訂正 |
| 「検査で異常なし=気のせい」 | 不安は自律神経を通じて本物の身体症状を作る。検査異常なしは「重い病気の可能性が低い」という良い知らせ |
| 「不安なら、もっと検査をすれば安心できる」 | 検査を重ねても安心は長続きせず、かえって不安を強めうる。構造化された継続診療の方が有効7 |
| 「運動すれば不安症は治る」 | 運動は症状の助けになるが、確立した不安症の単独治療ではない5。薬物療法・心理療法の代わりにはならない |
| 「精神科に紹介する=見放す」 | CBTなど効果の確立した治療につなぐこと8,9。生活指導の"次の一手"として前向きに案内する |
そのまま使える外来指導トーク例
エビデンスを「患者さんに伝わる言葉」に翻訳したものが、下の指導トーク例です。1項目30秒以内、理解度に応じて2段階で使い分けます。
| 場面 | シンプル版(まずこれだけ) | くわしい版(納得を深める) |
| 検査結果の説明 | 「検査は異常なし、これは良い知らせです。気のせいではなく、体は本当に反応しています」 | 「重い病気がないか調べる検査は、いずれも問題ありませんでした。そのうえで、あなたが感じている動悸やめまいは、不安になったときに自律神経が働いた本物の反応です。次はどう付き合っていくかを一緒に考えましょう」 |
| カフェイン・お酒 | 「コーヒーやお酒を少し減らして、体調の変化を見てみましょう」 | 「カフェインは不安の強い方では動悸やそわそわ感を強めることがあります。寝る前のお酒も、一時的に楽になっても夜中に不安が戻りやすくなります」 |
| 運動 | 「ウォーキングなど軽い運動は助けになります」 | 「運動だけで治すものではありませんが、症状をやわらげる効果は報告されています。無理のない範囲で続けてみましょう」 |
| 受診行動 | 「病院を変えるより、ここで決まって診ていきましょう」 | 「検査を繰り返すことは、安心が長続きせず、かえって不安を強めることがあります。新しい症状が出たら、次の受診でまとめて相談してください。様子を見て放置するのではなく、決まった場所で継続して診ていくのが安全な近道です」 |
| 専門医紹介 | 「こころの専門医に一度相談してみませんか」 | 「生活の工夫を続けても変わらないときは、専門の治療(カウンセリングなど)につなぐタイミングです。見放すのではなく、より効果の確立した方法を一緒に探すためです」 |
自宅でのセルフケアの進め方+受診の目安
外来での指導は「今日から何をするか」まで落とし込むと実行されやすくなります。以下は患者さんに勧めやすい、無理なく回せるセルフケアの一例です。
- 不安が体に症状を作るしくみを知る——動悸・息苦しさ・めまい・しびれは本物の症状。検査異常なしは良い知らせ。
- カフェイン・アルコールを見直す——コーヒー・エナジードリンクを1〜2週間減らして様子を見る。寝る前の一杯はやめる。
- 眠りを整える——毎日同じくらいの時間に寝起きする。眠れない日があっても気にしすぎない。
- 体を動かす——ウォーキングなど軽い運動を続ける。運動だけで治そうと気負わない。
- その場でできる呼吸法——4秒吸って6〜8秒かけて吐く。肩や手に力を入れてゆるめる。
- 決まった医療機関で経過をみる——病院を渡り歩くより、決まった主治医に定期的にかかる。新しい症状は次の受診でまとめて相談する。
次のような場合は、ためらわず精神科・心療内科への紹介・相談を案内します:死にたい・消えてしまいたいという気持ちがある/仕事・家事・外出などに大きな支障が続いている/動悸や息苦しさの強い発作をくり返す/抑うつの併存が疑われる/アルコールや市販薬に頼っている/生活指導を2〜3か月続けても、つらさが変わらない。また、体重減少・持続する発熱・安静時にも続く胸の痛み・進行する神経症状・これまでなかった出血など、不安症状とは別に体の病気を考えるべきサインが出た場合は、早めの再評価を案内します。
患者配布用A4ハンドアウト
上記の内容を、患者さんが持ち帰れるようにA4一枚にまとめました。「気のせいではない」「検査で異常なしは良い知らせ」「決まった医療機関で経過をみる」を分かりやすい言葉に翻訳し、見逃してはいけないサインとこころの専門医への相談を考える目安の2段構えで、外来でそのまま印刷して渡せます。
まとめ
検査で異常がないのに症状が続く患者さんへの生活指導は、「検査異常なしは行き止まりではなく、重い病気の可能性が低いという良い知らせ」と伝え直すことから始まります。そのうえで、心理教育・カフェインとアルコールの見直し・睡眠・運動・呼吸法という5本柱を、過度な期待を持たせずに提示します1-6。運動は助けにはなりますが、確立した不安症の単独治療ではありません5。そして最も伝えたいのは、次々に医療機関を変えるより、決まった医療機関で経過をみることが、患者さんに害のない選択であるという逆説です7。生活指導と経過観察を数か月続けても改善がなければ、CBTなど効果の確立した治療につなぐタイミングとして、精神科・心療内科への紹介を前向きに案内します8,9。診断の詳しい鑑別や検査の引き際の技法は、姉妹記事の不定愁訴・頻回受診への診療対応7ステップもあわせてご覧ください。▶ 関連:かかりつけ医・内科・脳神経内科の鑑別診断ツール・患者配布資料の一覧を見る
よくある患者さんの質問(FAQ)
Q1. 検査で異常がないのに、なぜ症状が続くのですか?
不安になると自律神経が働き、動悸・息苦しさ・めまい・しびれといった実際の体の反応が起こります。検査に写る病気がないことと、症状が本物であることは、両方とも正しいのです。「気のせい」ではありません。
Q2. また詳しく検査してもらった方が安心できませんか?
すでに異常なしと分かっている検査を繰り返しても、安心は長く続かず、かえって不安を強めてしまうことがあります。決まった医療機関で経過をみながら、生活の工夫を続ける方が、実は安心につながりやすいことが分かっています。
Q3. 運動をすれば治りますか?
運動は症状をやわらげる助けにはなりますが、それだけで不安症を治す治療ではありません。生活の柱のひとつとして、無理のない範囲で続けることをおすすめします。
Q4. カフェインは絶対にやめるべきですか?
必ずしもそうとは限りませんが、不安が強い方ではカフェインが動悸やそわそわ感を強めることがあります。1〜2週間、量を減らして体調の変化を見てみるとよいでしょう。
Q5. 精神科・心療内科を勧められましたが、行くべきですか?
紹介は「見放される」ことではありません。認知行動療法など、効果がしっかり確認されている治療につながるための前向きなステップです。生活の工夫を続けてもつらさが変わらないときは、専門医に相談することをおすすめします。
参考文献
- Spitzer RL, Kroenke K, Williams JBW, Löwe B. A brief measure for assessing generalized anxiety disorder: the GAD-7. Arch Intern Med 2006;166(10):1092-1097. PMID 16717171. DOI
- Charney DS, Heninger GR, Jatlow PI. Increased anxiogenic effects of caffeine in panic disorders. Arch Gen Psychiatry 1985;42(3):233-243. PMID 2983630. DOI
- Xu Z, Zheng X, Ding H, et al. The effect of walking on depressive and anxiety symptoms: systematic review and meta-analysis. JMIR Public Health Surveill 2024;10:e48355. PMID 39045858. DOI
- Gordon BR, McDowell CP, Lyons M, Herring MP. The effects of resistance exercise training on anxiety: a meta-analysis and meta-regression analysis of randomized controlled trials. Sports Med 2017;47(12):2521-2532. PMID 28819746. DOI
- Bartley CA, Hay M, Bloch MH. Meta-analysis: aerobic exercise for the treatment of anxiety disorders. Prog Neuropsychopharmacol Biol Psychiatry 2013;45:34-39. PMID 23643675. DOI
- Bandelow B, Reitt M, Röver C, Michaelis S, Görlich Y, Wedekind D. Efficacy of treatments for anxiety disorders: a meta-analysis. Int Clin Psychopharmacol 2015;30(4):183-192. PMID 25932596. DOI
- Smith GR, Monson RA, Ray DC. Psychiatric consultation in somatization disorder. A randomized controlled study. N Engl J Med 1986;314(22):1407-1413. PMID 3084975. DOI
- Carpenter JK, Andrews LA, Witcraft SM, Powers MB, Smits JAJ, Hofmann SG. Cognitive behavioral therapy for anxiety and related disorders: a meta-analysis of randomized placebo-controlled trials. Depress Anxiety 2018;35(6):502-514. PMID 29451967. DOI
- Hall J, Kellett S, Berrios R, Bains MK, Scott S. Efficacy of cognitive behavioral therapy for generalized anxiety disorder in older adults: systematic review, meta-analysis, and meta-regression. Am J Geriatr Psychiatry 2016;24(11):1063-1073. PMID 27687212. DOI
